08

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コメント

母に電話した

昨日、辛くて辛くて誰かに助けてほしかった。
自分ではどうにもならないことはわかっていたし、娘もなんだか心配している様子だった。
泣いている私の背にタオルをかけ、だいじょうぶよーとか娘が言うので、
私はこんなことをしている場合じゃないと思った。
もう一回、冷静になってモラハラについて調べるが、
「被害者」に私は当てはまるが、「加害者」の特徴などを読んでいると、どうも夫は当てはまらない。
何かが違う。何が?
私は、頂いたコメントを読みながら「よし、」と思い、母に相談することにした。
女性の相談窓口、自治体の相談窓口などもいろいろ調べてみたのだけど、
知らない人に一から説明するのはとても難しい。
きっと緊張して、上手く喋れないだろう。
私は、昨日、何かを察知してくれた母に、すがることにした。
母には、全てを包み隠さず言おうと思った。
今、非常につらいこと、夫に怒られるのが怖いこと、一回怒られると、完膚なきまでに叩きのめされること(言葉で)。
そんな夫に対して何年経っても許せないことがあること。

母は、全部聞いてくれた。
母のすごい所は、私と夫のことを、否定も肯定もしないところだった。
結果、私は幾分すっきりし、冷静になれた。
母は、具体的に「こうしたらいい」などというアドバイスはしなかった。

そんな人、別れなさい。
そんなにつらかったら、こっちへ帰ってくればいい。
そんなことは言わない。


以下母のアドバイス覚え書き

・自分の性格を受け入れる
母は、私が、ただ怯えて、夫のことをきちんと見ていなかったことを指摘した。
そして、それを、受け入れなさい、と言った。
私は、強固な自分の世界があり、自分の興味のないもの、人は簡単に切り捨て、無関心になる傾向がある。
これは、母と同じ性格らしく、もう本当に、自分が興味ないものにはすごく冷たい、らしい。
私は、母に「夫に対して興味がないんじゃない?」と言われて、あ、と思ったのだった。
確かに、興味ない。
彼が、一日、どんな仕事をして、どんな気持ちでいて、どんな人と会ったかなど。
夫はいつも家でそういう話をするけれども、私はいつも、怯えていたので、「ふーん」としか思わなかった。
夫のことなどどうでもよかった。
私は、夫と話をしてややこしくなるのが嫌だったので、いつも逃げていた。
「とり子のそういう態度が、きっと伝わっているはず」と母は言うのだった。
でも、母はそんな傾向の私を非難したりはしない。
「自分がそういう人間である」ことを、受け入れなさい、と言うのだった。

・女(主婦)と男(会社で働く人)の目線、意識の違い
そ私は夫に私の意見が受け入れられない、いつも怒られる…などのことでいっぱいになっており、
「私はいつも追いつめられている、夫は私を支配しようとしている」と思い込んでいた。
夫は、私によく「社会人として恥ずかしい」ということを言う。
私が夫を待たせたとき、段取りが悪かった時、忘れ物をしたとき…
夫は怒る。私を叱る。
私は主婦的目線で「別にこれくらいで怒らなくても…」と思う。
では、これが会社だったらどうか。
相手を待たせる。段取りが悪くて仕事が滞る。忘れ物をする。
とても、致命的なミスになるかもしれない。損失は、計り知れないものになるかもしれない。
会社で働いている人は、時間や段取りなどのことは厳しく見られている。
だから、ただ単に、「時間にルーズな妻」「段取りの悪い妻」が許せない、解せない、気になる、のだ。
主婦は、特に時間が決められて1日を過ごすわけではない。
なんだかうまくいえないけど、「やはり、社会に出て働く」というのは相当なストレスで、
家にこもっている主婦はどうしても「ゆるく」見えてしまうものなのだ。
そんなことない、主婦だって大変だ、ということは私も重々承知だ。
だけど、「そう見える」のだ。会社で働いてきた夫からは、そう見える。仕方ない。
これも、良いも悪いもない。
「夫にはそう見える」ことを、またここで受け入れなさい。

余談…定年退職後の夫が、「とにかく家のことに対して口うるさい」というのを母から聞いた。
母は、いろんな人からこの話を聞くのだそうだ。
というのは、今まで会社で時間や数字に追われ、神経をとがらせていた夫が、いざ、家庭に目を向けてみると、
その家庭の仕事の「ゆるさ」「適当さ」に驚くのだとか。
だから、「戸はきちんとしめろ」とか「階段に物を置くな」とか、
「そんなの、どーーーーでもいいじゃん、死にゃーしないよ、うるっさいなあ!」ということでも
きちんとしていない、というのが気になって、妻に言うのだそうだ。
妻から見れば、「そんなことぐらい」なのかもしれないけど、夫から見れば、「そんなことぐらい」ではないのだそうだ。
このギャップ。こわいですね。

このふたつ、私がすごく楽になった話。

3時間くらい電話して、すごくたくさんのことを教えてくれて、母も父に怒られてばっかりだった、という話や、
あら、おんなじよ、お母さんも、おんなじことで怒られたよ、と言ってくれることで、
私があんなに絶望的になっていたことが、そうでもなかったのかも、と思えるようになってきた。
自分の気持ちを整理できた。
私は自分で自分を追い詰めていた。

夫の気持ちも少し、分かったような気がした。
私は夫に、もう少し興味を持つことにした。
っていうのも変な話だけど、私は夫を「敵」のように見ていたので。
母は、いつでも電話してきていいんだから、と言ってくれた。

1回、話を聞いてもらっただけでこんなにつらいのが消えていくとは思わなかった。
でも、夫にまた怒られる時は来る。それは仕方ない。絶対に埋められないギャップと言うのは存在するのだから。
その時はまた私の事だから、絶望的になって、また何も手に付かなくなってしまうだろう。
その時はまた母に電話しよう、と思えた。

だからと言って、夫に言われた許せないことが許せた、とかそういうのはない。
まだまだ、「なんであの時あんなこと言われたんだ」とか
「あんな言い方しなくても」とか「お前はどんくさい」とか言うのはやっぱりやめてほしいなどまだまだたくさんある。
だけど、それらが私を追い詰めることはなくなった。
いまのところ。また黒いビッグウェーブになって私を襲う時も来るかもしれない。

私は、私のように、自分の気持ちを言えることができる人に、娘がなったらいいなとおもう。
母が、私に興味を持っていてくれたから、私の異変に気付いてくれた。
私も同じように、娘に異変、があるようなことがあればそれに気づいて、
救いの手を差し伸べてあげられますように。

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08

06

18:15

あゆみ

ずっと拝読していて、ご主人さまに対して完全にモラハラやん!こんなに辛そうなのになぜ生活を続けているんだ。離れないととり子さんの葛藤は終わらないのでは。でも現実問題、別居すら相当な覚悟が要るからな…と悶々としておりました。

お母様にご相談なさったのを題名で知り、ホッとして読み進めていくうちに涙が出ました。
別れたらいいとかだったら、誰にだって言えますよね。
私はそれくらいしか思いつきませんでした。

それ以上に大事なこと、捉え方の違いなんて思いもしなかった…目からウロコが落ちる思いでした。
自分の娘の肩をもってしまいがちなところをどちらの立場も否定せずに、伝えるってとても難しいことだと思います。
でも、それがなかったからこそ納得できるんですよね。
すばらしいお母様ですね。

こんな方が最後まで近くで自分の味方でいてくれる、こんな強固な最後の砦があるっていうのはとてもうらやましいです。
すみません、勢いで書散らしました。
本当によかった

08

06

18:25

よりみち

ごめんなさい、みつを氏は決して
自分勝手だっていいじゃない
の文言を書いた訳じゃないです
ワタシが思ったことのあとに勝手にみつを氏の「人間だもの」をつけただけです
念のため…
後々色々もめてはいけないので訂正します

なにはともあれ拠り所ができて、なによりです

薔薇のために
って漫画よんだことあります?
面白いですよ、すでによんだことがあったらごめんなさい
また気分転換の時の候補に是非…

あ!別に何かの回し者とか怪しいものではないのです
ワタシも漫画大好きです
ブログ中に紹介された漫画、今度読んでみようと思います

08

06

22:48

まるたに

とり子さんのお母さまって素敵な方ですね!!
読んでいて感心しきりでした
そういう風に考えることができれば確かに少しだけ夫の見方が変わる気がします

全く関係ありませんがようやく「キルラキル」を観はじめました
超面白いっすね!!ハマってしまいそうです

08

07

11:25

鳥海

とつぜんごめんなさい。
今までずっと生活がくるしい人生でした。
でも、今までこんなことをしらなかったなんて。
最初は半信半疑だったんですけど、実際にすごい大金をもらってしまって…。
借金を一括で全額返済できます。
本当に助かりたい人だけに教えます。
知りたい方はemi_himitu@yahoo.co.jpまでメールください。
メールもらえたらすぐに教えます。

08

11

13:23

とり子

あゆみさま、コメントありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。

私も辛すぎて、別々に暮らすことができたらどんなに楽か、と思いました。

しかし、母に相談することで、私が立っている状況、私の性質、夫の性質、全てを「もう一回よく考えてみよう…」と思えました。
ここ数日で、さらに色々考えて…まだ、実はわからないことばかりですし、まだ夫に「こんちくしょう」と思う毎日です。
他人と暮らすって大変だなあとおもいます。
だけど、私は今の夫となんとかやっていきたいので、これからも何とかしていきたいと思います。

母にはこれからも助けてもらうことにして、だいぶ落ち着きました。
本当にありがとうございます。

08

11

17:29

とり子

よりみちさま、コメントありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。

やばいやばい、勘違いしてました!みつを氏じゃなかったのですね!

母にはこれからも相談に乗ってもらうことにしたので…そうですね、母が心の拠り所になってくれました。

「薔薇のために」知りません!読んでみます!
ありがとうございます。漫画好きから漫画をオススメされる幸せ…
世の中には知らない漫画で溢れていますね!

08

11

17:37

とり子

まるたにさま、コメントありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。

私の母は、本当にスゴイと思いました…
私と夫、両方の気持ちを考えて…早く母に相談していればよかったです。

夫…アイツラも大変だなあ、少しエバらせてやるか、くらいの気持ちにはなりました。

キルラキル!まじっすか!
ぜひはまってください!
一人で盛り上がっていただけだったので…嬉しいです

08

11

17:47

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プロフィール

Author:とり子
33歳主婦、
夫と娘がひとりずつ。

本を読んだりアニメを見たり呪ったり。


私の・私による・私のためだけの・読書日記もつけています。
ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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