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坂東眞砂子さんとと永井一郎さんが亡くなってしまって本当に寂しい

うっかりテレビの前で泣きそうになった。
昨日の2人の訃報、小説家の坂東眞砂子さんと、声優の永井一郎さん。

永井さんに至っては、永井さんの映像よりもサザエさんの波平の映像ばかりが流れるものだから
あたかも「波平が死んでしまった」かのようだった。
私は「波平~~っ!!」って叫んだ。
何だかんだで、毎週見ているサザエさん。
(日曜夕方は、笑点からちびまる子ちゃんからサザエさんの黄金ルートを辿っている)
もはや「生活」の一部になっていたので、波平の声が波平の声でなくなるのは本当に寂しい。
只々寂しい。

坂東眞砂子さんも、大好きな小説家だった。
中学生の時、「狗神」を読んで、私の何かが開花した。
私の読みたいのはこういうやつだって思った。
陰鬱に閉ざされた田舎とか、土着の風習とか、どろっどろの近親相姦とか。
それから「山姥」をよんでまた「これやっ!!」と思い、
「善魂宿」を読んで「坂東眞砂子は間違いない!!」と喝采を送った。

「山姥」は最高だった。
明治、越後の閉ざされた雪山、小さな集落、よそ者の美貌な役者芸人、村の領主の若妻、瞽女、マタギ。
すべてが好みだ!ひゅう!!
まず、男でもない女でもない、役者の涼之助(男として生きてる)が私のツボにガッツリはまり、
その涼之助といい感じになる瞽女の琴、このカップル(?)はもう大好き。
こんな言葉は私しか使っていないんだろうけど「瞽女萌え」、これ、坂東眞砂子が私にくれたものだね。
「マタギ萌え」とかも。(ああ、私、趣味悪いなって思います。すみません)
「山姥」は、こんなよこしまな読み方をしなくても、ただ圧巻の物語だった。

坂東さんの「子猫殺し」のニュースを見ても、ああ、坂東さんは坂東さんの考えがあるのだな…と
猫好きの私だが糾弾する気になれなかった。
それほど、坂東眞砂子の書く小説には力があった。

寂しいな。

背徳…

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Author:とり子
33歳主婦、
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本を読んだりアニメを見たり呪ったり。


私の・私による・私のためだけの・読書日記もつけています。
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