07

08

コメント

七夕さらさら

七夕、という字はなんて素敵なんでしょうねェ。
これでたなばた、と読む不思議も相まってすごく好きだ。

ま、そんなことはさておき七夕も過ぎてるけど
今年の七夕と言えば
祖父母が住む高齢者専用集合住宅のロビーに飾られていた
七夕飾りである。

それらは天井からつるされていて、
入居者の方々が作った作品であった、全部。
折り紙で作った毬や星、(最早複雑すぎてどうやって作っているのかわからない)
そしてメインの短冊。

短冊…
これにはふつう、「お願い事」を書くのが常であるが
そこの短冊は一味もふた味も違い、
「自作の短歌、俳句」がそれはもう達筆な字で(しかも筆で)
したためられていたのだった。

私はそれらを全部見させてもらったのだが
ペラペラの短冊に書かれた作品の
作者のお年寄りたちの人生の重みに押しつぶされそうだった。

「皺の数より多大な恩の数」
「長命を賜りました今日の幸昇る旭に両の手合わす」
「亡き吾子と楽しく語る夢の中さめづにいてよいつまでも」
「余命得て短冊飾る星祭」

こんな短冊ありますかいな…
特に亡き吾子、泣ける。
これらの短冊には、
私のようなぬるぬるの人生を送っている若輩者には計り知れない人生が詰まっていた。
こんな凄味のある作品、私もあと50年ほどしたら作れるだろうか。
只々ひれ伏すのみの私であった。
きっと、入居者のひとりひとり、ものすごい人生ドラマを持っていらっしゃるのだろう。

あと、ただ「ありがとう」と書かれた短冊もあったな…

短冊の歌、
勝手に引用してしまったけど、
だめだったか…な??



もうまじで人生の先輩方には太刀打ちできません。

育児日記 ブログランキングへ
スポンサーサイト
web拍手 by FC2

かもめ食堂

吾子の歌、朝から泣いてしまいました…。

本当、ご老人の持つ重みは我々には絶対、理解出来ないですね。
軽々しく分かったような顔出来ませんね…。

比較的恵まれた環境で人生を謳歌した団塊の世代や
バブルに恩恵を賜った世代が同じように老人になっても、
今のご老人には勝てないだろうなあ、と勝手に思っています。

七夕、良いですよね!
私も今年は娘を口実に、七夕飾りを作り、笹も買ってしまいました!

07

08

10:51

ももん

読んでいて私も涙が…

ひたむきに生きて来られた方の心情が溢れていますね。


私も感謝とともに寝て起きる心境に至りたいなあと思いました。


「亡き吾子…」はせつなすぎて…


どれも背筋がピンと伸びるような句ですね


07

08

12:32

とり子

かもめ食堂さま、コメントありがとうございます。

朝からヘヴィな話題ですみません。

他にも、
どうしようもない事情があって子供を手放してしまって、
何十年後、どうしても子供に会いたくなって会いに行ったけど
絶対に会ってもらえなかった話、なども聞きました。

人生、いろいろあったんですね、と一言で片づけられませんね。

やはり、戦争や戦後を経験した人には勝てないと思います、私も。

七夕飾りつくったんですか!!
すごい!

07

08

13:56

とり子

ももんさま、コメントありがとうございます。

泣かしてしまってすみません…
(私の作品ではないのですが)

やはり、長く生きると子供の方が先に死んでしまったり、
ということもあるようです。

年の功っていうのはやはりあって、
どれも達観や経験を踏まえての作品ぞろいで非の打ちどころがありませんでした。
そして、謙虚な姿勢!
すばらしかったです。

07

08

14:02

管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://musumejigoku.blog.fc2.com/tb.php/427-e9a9eafc

プロフィール

Author:とり子
33歳主婦、
夫と娘がひとりずつ。

本を読んだりアニメを見たり呪ったり。


私の・私による・私のためだけの・読書日記もつけています。
ただ読んだ本を記録していくだけのここ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

アクセスカウンター

Designed by

Ad